Jeff JacobsによるPixabayからの画像
今回は朽木白哉とルキアについて考察します。
朽木白哉 エニアグラムタイプ1 ISTJ
(タイプ判断にはPDBを採用しています)
https://www.personality-database.com/profile/1819/byakuya-kuchiki-bleach-mbti-personality-type
六番隊隊長を務める、四大貴族「朽木家」の当主。
朽木ルキアの義兄。
貴族として全死神の規範となるべく自らを律し、感情を表に出すことも少なかったが、胸の内には熱い想いを秘めている。
尸魂界の動乱を経て、自分と仲間の誇り、絆を尊重するようになる。
https://bleach-anime.com/character/?chara=11
朽木ルキア エニアグラムタイプ1 ISTJ
(タイプ判断にはPDBを採用しています)
https://www.personality-database.com/profile/1817/rukia-kuchiki-bleach-mbti-personality-type
一護に出会い死神の力を分け与えた人物。
藍染惣右介の策謀により殛刑に処されかけるも、一護に救われる。
その後は復隊、死神としてだけではなく仲間として、一護たちと共に戦う。
死神の力を失った一護に再び力を取り戻させる役割も担った。
現十三番隊副隊長。
https://bleach-anime.com/character/?chara=20
ルキア処刑によるISTJの白哉の反応について
ISTJは管理者型と一般的に言われています。
誠実で伝統や規則、規範などを遵守します。
ルキアへの刑が確定したときにも白哉は規則だからと言って
妹のルキアを助けようとはせず、
積極的に一護たちを排除しようとしていました。
白哉にとってルキアが刑に処されることは
ソウル・ソサエティの決定であり、
それに背くことは朽木家の名を汚すことになるので頑固に守ろうとしていました。
一護との考え方が感情型と思考型の違いで
わかりやすく現れていたので比較してみます。
感情を優先する一護は助けたいから助ける、
論理を優先する白哉は刑が確定されたから
それに従うといった感情を重視しないところが対立として描かれていました。
エニアグラムタイプ1の葛藤
エニアグラムタイプ1の囚われは憤怒です。
白哉のウイングは9、
ルキアのウイングは2なので同じタイプ1でも少し違いが出てきます。
タイプ1の人はピリピリしているように見えますが、
ウイングが9になると怒りが内にこもるので、
ウイングが2の人の方が感情が出る分わかりやすいかもしれません。
白哉がルキアを処刑しようとしたことには理由があり
それは自分で立てた誓いによるものでした。
白哉は妻の遺言で妹のルキアを守ってほしいと言われ
朽木家の掟を破ってまでも
ルキアを朽木家に迎えることで約束を果たそうとしました。
それにより一度掟を破ったことで以降なにがあっても
掟に従うといった誓いを立ててしまい、
このせいで白哉は自分で立てた誓いと妻との約束の間に立たされ葛藤していました。
タイプ1はルールに疑問は持たずに守る前提として考えているように見えます。
感想まとめ
規則に従うことは大切なことですが、
その規則が何を守るためのものか自分にとってはどういうものなのか
そして自分はどうして行きたいのかを考えていけば少し変わったのかと思います。
ISTJとタイプ1はイメージしやすく
ちょっとお堅いイメージがあるように見えました。
自分にはないところなのでしっかりしているところを見るとカッコよく見えますね!
自分のタイプを理解すると自分の良さや、
自分の足りないところが知れるので
タイプ診断してからがスタートなんだろうなと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
この話を考察して欲しい、ここの箇所はこのタイプに思うなどありましたら、
メニュー欄のお問い合わせやコメントいただければ幸いです。
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