今回は夏目友人帳の夏目貴志について考察していこうと思います
夏目貴志 タイプ9(エニアグラムのタイプ判断にはPDBを採用しています)
https://www.personality-database.com/profile/4236/natsume-takashi-natsume-yuujinchou-mbti-personality-type
夏目貴志は タイプ9の傾向があります。
今回は夏目友人帳シリーズ1期の第6話の水底の燕を題材とします。
6話のあらすじ
釣りをしようとダム湖にやって来た夏目達の前には、水没した廃村が姿を現していた。そこで何者かに取り憑かれ意識を失う夏目――。
夏目にとり憑いたその妖怪は、村が再び水底に沈む前に、遠くから一目だけでも会いたい人間がいるという。夏目の協力もあって、ついに探し人に会うことが叶うのだが…
http://www.natsume-anime.jp/episode/%E7%AC%AC%E5%85%AD%E8%A9%B1%E3%80%80%E6%B0%B4%E5%BA%95%E3%81%AE%E7%87%95/
タイプ9の長所は人の気持ちを理解できること。
燕の妖怪は雛のときに巣から落ちてしまい人間が戻してくれた。
しかし人間の匂いがついた燕を嫌い親鳥が去ってしまう。
兄妹たちは全員亡くなってしまい自分だけが最後まで生きていた。
燕はそのことが悲しくて鬼になってしまう。
しかしある日燕に対し餌を置いていく人間と会う。
毎日餌をくれたその人間にかつて雛のときに助けてくれた人間と重ね
そのことを思い出し水底で安らかに眠れたのは
その人間(谷尾崎)のおかげであると燕は言った。
以上のことを知り燕の心を理解しているところを見ると
タイプ9の部分が出ていると考察する。
タイプ9の短所は人に合わせすぎてしまうこと。
燕は谷尾崎と会えたが
谷尾崎からは燕が見えないことを悲しんでいたところ、
あるとき垂申(たるさる)が夏目のもとに訪れた。
二葉祭りがあるため酒を持ってきたという。
その祭りでは酒を飲んだり踊ったり、
競争で勝つと人間になれる浴衣がもらえるという。
夏目が祭りに興味がわいたのでつれていこうとする垂申。
そこへにゃんこ先生が来て二葉祭りに行くという夏目を止めるも
夏目は祭りに行っても食べられてしまうことを知りながらも
燕のために優勝して人間になれる浴衣のために行きたいと言い張る。
この話の中で人(燕)の気持ちを理解しすぎてしまったため
谷尾崎に合わせたい一心で燕に合わせすぎてしまっている面から
タイプ9の部分がでていると考察します。
まとめ
エニアグラムでは、囚われを手放すことが大事だと言われますが、
タイプ9の囚われは怠惰であることです。
この話以外にも夏目は妖怪の頼みを断れずに
結局助けているため、
いつも面倒なことに巻き込まれているように見えます。
自分の本音や本心を伝え、
助けを求められるようになると自信の成長につながっていくため、
次回はエニアグラムタイプ9の統合の方向に
位置するタイプ3の名取と夏目の関係について考察していきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
この話を考察して欲しい、ここの箇所はこのタイプに思うなどありましたら、
メニュー欄のお問い合わせやコメントいただければ幸いです。
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