今回は夏目と名取の関係について見ていこうと思います。
夏目貴志 タイプ9(エニアグラムのタイプ判断にはPDBを採用しています)
名取周一 タイプ3(エニアグラムのタイプ判断にはPDBを採用しています)
https://www.personality-database.com/profile/4236/natsume-takashi-natsume-yuujinchou-mbti-personality-type,https://www.personality-database.com/profile/41868/natori-shuuichi-natsume-yuujinchou-mbti-personality-type
エニアグラムタイプ9の夏目から見て成長の方向にある
タイプ3の名取との関係を見ていきます。
今回は夏目友人帳シリーズ2期の第13話人と妖を題材とします。
13話のあらすじ
カイを追っていたのは妖だけではなかった。名取もまた、カイを追っており、妖であるカイを退治しに来たという。突きつけられた事実を受け入れることのできない夏目に対し名取は、「自分にとって大事なのが人か妖か決めるべきだ」と告げる。
カイが本当に妖なのか…。カイを探す途中、名取の罠に襲われた夏目を救ったのは、到底人のものとは思えないカイの力だった。自分を祓うだけでなく、夏目をも傷つけようとした名取に怒りを向けるカイは、ついに妖としての力を露にする。夏目にとって大事なのは人か、妖か…。
http://www.natsume-anime.jp/episode/%E7%AC%AC%E5%8D%81%E4%B8%89%E8%A9%B1%E3%80%80%E4%BA%BA%E3%81%A8%E5%A6%96/
タイプ9の退行について
名取にカイが妖だと言われたときに誰にも相談せずに
一人で抱え込んで行動していることがありそこで
ストレス時の反応が出ていると見えます。
基本平穏無事で暮らしていきたいタイプ9ですが
普段は人に合わせて自分を出さずに周りと接することで
平和をもたらしています。
仮に自分と相手がいた場合、
片方の主張がなければ意見が統一されるため、
平和であると言えます。
ただしタイプ9は人に合わせすぎているため、
自分がわからなくなってしまいがちです。
タイプ9がストレスを抱えた際には
誰かに相談してしまうと葛藤が生まれて
平和が乱されてしまうと感じてしまうため、
誰にも言わずに一人で抱えこむことが多くなります。
タイプ9の統合について
タイプ9は自分で考えて自分で行動することが成長の道になります。
名取は13話の中で成長に関わる下記の問いかけを夏目にします。
「夏目にとって大事なのは人か、妖か…。」
夏目は回答として下記のように回答しました。
「人と妖どちらかなんて選べない、カイも名取さんも大事」
名取(タイプ3)の問いかけにより
名取と関わることで自分で決断して
自分の意見を主張することができました。
夏目は普段人に流されてしまいがちですが、
自己主張をしっかりすることで、
人のためではなく自分のために動けるようになっていきます。
まとめ
タイプ9は他人と同化することで平和を維持して生きています。
周りからすると人畜無害ないいやつですが、
実際にはそれを利用したりする人にも反抗できずに
従ってしまうところもあります。
自分で考えて自己主張することは、平和を乱すことではなく
自分がどんな人なのか相手に知ってもらうことに繋がります。
タイプ3の目標達成の部分で参考にするところは、決断と実行です。
かくいう私もタイプ9だと自認していますが、
気がつくと一日中家にいて何もしてないことがあります。
快適空間にこもることが多くなってしまいがちなので、
少しでもいいので目標について
決断と実行ができてくれば成長できそうだと思いました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
この話を考察して欲しい、ここの箇所はこのタイプに思うなどありましたら、
メニュー欄のお問い合わせやコメントいただければ幸いです。
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