UnsplashのJustin Wilkensが撮影した写真
今回はキリトについて考察していきます。
桐ヶ谷和人 エニアグラムタイプ9 ISTP
(タイプ判断にはPDBを採用しています)
https://www.personality-database.com/profile/1403/kazuto-kirigaya-kirito-sword-art-online-mbti-personality-type
キリト
アスナとともに《SAO》攻略に挑む。
https://sao-p.net/intro-character/character/#kirito
凄腕の剣士である上に、元βテスターとしての豊富な知識と経験をもつが、それ故に一部のプレイヤーから疎まれてもいる。
ISTPが勘違いされてしまうところ
ISTPは巨匠型と一般的に言われます。
一人でなにかに向き合い極めていくようなタイプです。キリトっぽいですね!
共感ではなく行動を通じて人と関わります。
そのためみんなに理解されづらいです。
背中で見せる典型的なタイプのように思えます。
行動をどのように受け取るかは相手次第なので、
共感してもらうために話し合うより齟齬が起きやすく、
結果一人で行動していることが多いように見えます。
キリトには理解者がいたので、救われていますが
他の人にも理解される必要はないですが、無駄な争い事が起きないように
最低限の話はしたほうがもうちょっと楽に生きれそうだなと感じました。
エニアグラムタイプ9怠惰による弊害
今回は、アインクラッド編第3話の赤鼻のトナカイについて考察します。
エニアグラムタイプ9の囚われは怠惰です。
タイプ9は別名遊離タイプとも言われ、
人の輪の中に入るよりも一歩引いたところにいるようなイメージですね。
月夜の黒猫団に入るときに
ビーターの悪名を知られまいとレベルを隠していました。
タイプ9は平穏を求めて葛藤を苦手とします。
自分がビーターだと知られれば、
心地いい関係が壊れると危惧したため偽っていました。
結果的にキリトがいたから勝てていたのに、
自分たちが強くなっていたと誤認していたため、
慢心からトラップにかかってしまい悲劇を生むことになりました。
このことから最初から話すことがよかったとは言えませんが、
話し合いをしてこなかったのは問題だと言えます。
ディアベルのためにビーターになったことや
自分の気持ちを話せばおそらく理解してもらえたはずです。
タイプ9には自分の気持ちを話すことに怠惰なところがあります。
自分の思いを表現することで葛藤は生まれますが、
関係が改善することはあるはずなので頑張っていけたらいいですね。
また、自分の思いを押し込めてまで
そこに固執するのは健全ではないように感じます。
感想まとめ
自称タイプ9なので、この話を見るのは本当に辛かったです。
健全度が落ちていって自暴自棄になってイベントボスに向かっていくのは
やるせない気持ちになりました。
自分の理解度の話にもなってきますが、
やはりMBTIはざっくりとしたタイプしかわからないので動機を探っていくには
エニアグラムを見たほうがわかりやすいような気がしました。
また、タイプ診断には複数ありますが、深みにはまりそうなので
一旦はMBTIとエニアグラムを併用して考察していけたらと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
この話を考察して欲しい、ここの箇所はこのタイプに思うなどありましたら、
メニュー欄のお問い合わせやコメントいただければ幸いです。
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